トライズの人事制度

柔軟なキャリア設計を叶えるオープンポジション人事制度

一人ひとりの挑戦が、組織の成長をつくる。

オープンポジション人事制度とは

「オープンポジション人事制度」は、従業員がライフイベントやキャリア志向に応じて、毎年1回ポジションを選択できる仕組みです。管理職へのステップアップ・ダウンも柔軟に決定でき、育児や介護といった個人の状況に応じた働き方が可能です。

具体的な流れとして、毎年期末に翌期のポジションの公募が行われ、従業員は自身のスキルやキャリアパスを踏まえ応募できます。従業員一人ひとりが柔軟にキャリアを選択できる環境を整え、働きがいのある職場を目指しています。

オープンポジション人事制度の基本理念

私たちは、会社の成長と従業員の夢が重なるところに、やりがいや力が生まれると信じています。会社の成長は挑戦の場を広げ、従業員の挑戦が会社に新しい力をもたらします。「どちらも大切にできる働き方」を一緒に実現していきます。

夢は、トライズでキャリアを積み重ねていくことでも、トライズでの経験を夢への一歩とすることでも、どちらも歓迎しています。

たとえば、「コンサルタント経験を活かして語学研究所で英語学習を研究したい」「学校の英語教育を抜本的に変えたい」「世の中から英語の悩みをなくしたい」など、多様な夢を語る社員がいます。子育て中の社員からは、「子どもに英語で仕事をする姿を見せたい」という声も。言語の枠を超えて、社会課題をビジネスで解決したいという人もいます。夢の大きさではなく、目指し、行動し、備えることが何より大切だと私たちは考えています。

この基本理念を軸に、トライズのオープンポジション人事制度は、Mission、Principles、評価・研修制度と一貫して設計されています。

Our Mission

『Beyond Myself』

このMissionは、現在の自分を超えて将来にむけてより成長しようという意志を示しています。受講生様に対しては、当社のメンバーの持つ知恵と知識をプログラムとして提供して、より成長して欲しいという願いを象徴しています。また、当社の中でも働くメンバーの一人ひとりが自分の知恵と知識を出し合って組織として成長しようということでもあります。

我々は、ますますグローバル化が求められる環境の中で「ビジネスで使う事ができる英語力を1年でマスターする」ことをゴールとして追求し「Beyond Myself」という使命を達成していきます。

Our People

当社の成長エンジンは、社員一人ひとりの成長とその活躍にあります。トライズでは、社員を重要な企業資産と捉え、最大限に能力を発揮できるよう、人材育成に力を入れています。

1.教育・研修分野におけるプロフェッショナルの育成

社員が高度な専門知識を備えたうえで、一人ひとりの受講生やクライアントに最適な学習・研修設計とモチベーションのサポートを提供できるよう支援します。

2.マネジメントにおけるプロフェッショナルの育成

変化する時代やビジネス環境に対応できる、多角的かつ先進的な視野を持った人材の育成を積極的に支援しています。この取り組みにより、当社の学びを活かしてグローバルに活躍する人材を多数輩出しています。

3.キャリア支援

キャリアと評価の連動や、資格試験サポート制度など、社員一人ひとりが自律的に自身の人生目標を達成できるよう、主体的な選択・判断・決定を支援しています。

Five Principles

「Beyond Myself」のミッションのもと、私たちはチームで力を合わせ、より良い価値を生み出すことを大切にしています。この5つの原則は、常に顧客視点を持ち、今を超えて挑戦し続けるための行動指針です。

評価制度

トライズでは「KPI」「Principles」「スキル」が評価の軸になります。スキル目標が組み込まれており、自分の将来の夢の実現のためのアクションが、評価と連動します。

ポジション公募について

年功序列は一切なく、実力と挑戦によってキャリアを築いていくことができます。すべての役職は毎年公募制で、合格すれば月額でポジション手当が支給され、年収を大幅にアップさせるチャンスがあります。各ポジションには明確な職能要件と評価基準があり、上司の主観に左右されない公平な仕組みが整っています。さらに、6ヶ月ごとの定期評価により、年2回の昇給・昇格機会があり、基本給も段階的に上げていくことが可能です。

各ポジションにおける手当の詳細については、こちらをご覧ください。

実際にこの制度を活用してキャリアアップを実現した社員の事例をご紹介します。
アシスタントコンサルタントからセンター長へとステップアップしたYutoさんのストーリーはこちら。

取り組みの成果

こうした制度の導入や継続的な取り組みにより、トライズは2025年3月、Great Place to Work® Institute Japan(GPTW Japan)が実施する「働きがいのある会社」調査において、2025年度の認定企業に選ばれました。

■ 「働きがい認定企業」とは
「働きがい認定企業」とは、従業員へのアンケートの評点が一定水準を超えた企業を対象に、優れた職場文化に基づいた「働きがいのある会社」であることをGPTW Japanが正式に認定するものです。本調査における「働きがいのある会社」とは「働きやすさ」と「やりがい」の両方がかね備わった組織であるとされています。

■トライズの「働きがい」評価ポイント
今回の調査結果より、当社は、「多様性を尊重したフェアな評価体制」「新メンバーもすぐになじめる受け入れ体制」「思いやりにあふれた社内コミュニケーション」の点において、特に高い評価を得ました。

オープンポジション人事制度のみならず、トライズでは多様な人が自分らしく働ける環境づくりに力を入れています。新入社員が安心してスタートできる研修・受け入れ体制、役職に関係なく「さん付け」で呼び合うフラットな文化など、誰もがなじみやすく、力を発揮しやすい職場を実現しています。

さいごに

オープンポジション人事制度は、各ポジションの職能要件が明確に定義されており、「何を、いつまでに取り組めばよいか」がシンプルでわかりやすく、客観的な評価指標に基づいて運用されています。上司や役員の主観によって昇格が左右されることはなく、公平性が保たれています。また、スキル目標を通じて、自分の夢と会社の成長を重ねていくこともできる制度です。

一人ひとりの挑戦が、組織の未来をつくります。
トライズのオープンポジション人事制度を通じて、ぜひ自分自身の可能性に挑戦していただきたいと思います。